はじめに
前回、顔追跡をラズパイとカメラモジュールで試してみました。
が、他サイト様のUSBカメラを使った映像と比較すると、
どうももっさりしているというか・・・。。
そこでカメラモジュールをUSBカメラに変えて動作比較してみようと思います。
使用するUSBカメラについて
今回新たに購入したUSBカメラはロジクール C270mです。
C270のカメラ単体ではなくモノラルヘッドセットのC270mを買ったのは
たまたま購入時にC270mのほうが安かったからです。カメラ自体は同じもののようです。
このままではカメラマウントに乗せにくかったので、一部分解しております。
分解後がこちら。
カメラマウントに乗せられないので、両面テープで貼り付けました。
貼り付けたあとがこちら。
良い感じです!
でもカッコいいのはカメラモジュールですね!(個人の感想)
USBケーブルが長いのはすごくすごく楽です。
カメラモジュールより安いですし!
構成図、回路図
カメラモジュールをUSBカメラに変えるだけなので以前と同じです。
準備
カメラモジュールの場合はbcm2835-v4l2モジュールを読み込みましたが、USBカメラの場合は不要です。
pythonコード
こちらは前回と同じもので動作しました。
動作について
実際の映像がこちら。
使っているのは前回と同じで試供品パンパースに描かれていたかわいい赤ちゃんです。
ちゃんと顔を追いかけています。
こちらの動画ではわかりにくいのですが、カメラモジュールより動作が軽いです。
その分カメラの動きも良いですね。
ラズパイの画面に表示されるストリームも軽いです。
最後に
無事USBカメラでも顔追跡出来ました。
比べてみるとわかりますが、USBカメラのほうが動作が軽いです。
しかもカメラモジュールより安いと言うことなしです!
はじめからUSBカメラ買えばよかった・・・
もしかしたらカメラモジュールの性能を活かしきれていない??
ちょっとわからないですが、特別な設定なく使えるUSBカメラのほうが良いですね。
次回はちょっとしたおまけです。
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