はじめに
この投稿の一部はフィクションです。
うちの嫁は大変やさしくLINEでメッセージを送ってもすぐに返信してくれます。
たまにお怒りの場合、帰るまで無視とか既読スルー・・・。。
たまにです。3回に1回くらいです。
経緯
LINEは大変便利なツールですが、iPhone、Android関係なく 稀にLINEを開くまで通知が届かないことがあります。・・・私だけではないはずです!
私の端末ではLINEを一度起動すれば直るのですが、起動するまでは通知が来ません。こうなるとLINE通話しても相手側に通知が行かないためなのか、嫁は応答しません。
こうなると面倒大変です。嫁が応答しないのがLINE側の問題なのか、それとも激おこなのかわかりません。。激おこの場合、電話すると「こんなことで電話して!!(怒)」と火に油を注ぎます。。
なんとか穏便に連絡が取りたいと足掻いた結果が今回の投稿です。
動作概要
今回組んだシステムの動作概要を図にまとめました。まずはこちらをご覧ください。
①会社から早急に連絡取りたい私。LINEで「ボタン」と入力して「点灯」を押す。
スマホからLINE Messaging APIを経由してLINEのServerにメッセージが飛んでいく。
②LINE Serverに届くとmessagingAPIに設定してあるURL(ngrokサーバ)に飛んでいき。
③ngrokサーバに届くとトンネル経由で自宅にあるラズパイにメッセージが届く。
④ラズパイで動いているapp.pyからDIPのDI1をHIGHに変更。子機にあるDO1がHIGHに変更になりLEDが光る。
⑤嫁が気付く!!
スマホと家に回線が敷設されていれば無料で構成を組めるのが驚きですね。
必要なもの
・ラズパイ3(SDカードにOS入れてもろもろセットアップが終わったもの)
・ブレッドボード(BB-801)2つ
・3mm赤色LED1つ
・330Ω抵抗、10KΩ抵抗1つずつ
・ジャンパー線(オスーメス)3本
・ジャンパー線(オスーオス)10本くらい
・電池ボックス(単三電池×2本)
・単三エネループ2本
・TWILITE DIP2つ
・TWILITE R 1つ
写真、回路図、構成図
ラズパイ3とTWELITE DIPの親機、子機は過去投稿そのままです。
こちらを参考にしてください。
使ったpythonコード
ほとんどこちらの過去投稿のまんまです。
こちらにある「2. LINEのボタンで操作する」利用してます。
app2.pyの96行目を「 if text == ‘buttons’:」から「 if text == ‘ボタン’:」に変更して
ます。
適当なディレクトリにapp2.pyとLpikaON.pyとLpikaOFF.pyを配置すればOKです。
app2.pyはapp.pyに名前を変更しています。
実行方法
バックグラウンドでapp2.pyとngrokを実行します。
実行方法はこちらを参照してください。
コマンドは以下3つでOK。
$ nohup ngrok http 8000 -region=ap &※$ curl localhost:4040/status | grep ngrok.ioでURLを確認
$ nohup python app.py &
完成品はこちら
今までの内容でLEDは光るので仕組みはOKですが、ブレッドボードのまま置いておくと「邪魔」と言われるので可愛らしくカモフラージュしたいと思います。使うのはこちら。
夢の国で買った飴の入れ物です。
この中に入れると
こんな感じです。
ワイヤージャックもLEDなどの部品も半田付けしたらもっと見栄えが良くなるのですが、まだ試作段階なのでこのままにしておきます。LEDが見えてるのでまあOKでしょう。
実際のLINE画面はこんな感じです。「ボタン」と入力すると「点灯」「消灯」ボタンが表示されるのでタップします。
光るとこんな感じです。ちゃんと光ります!
設置
完成したらまずは設置。
嫁様に許しをいただき赤く光ったらLINE見てね!と伝えました。
この時点で、
妻:「なんで赤なの?ピンクか青にして」
と励ましの言葉を頂きました。
とりあえず試しにということでご理解をいただき無事設置完了。
結果
翌日wktkしながらたいした用事もないのにLED点灯!w
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あれ・・・?返事がない??
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~1時間後~
妻:「ごめん気づかなかったww」
コメント
こんにちは。
TWELITEとラズパイの連携を調べててたどり着きました。
途中でオチが予想できましたがやっぱり!(笑
次はパトライトでお願いします(爆
コメントありがとうございます!
パトライトも派手でいいですねw
いつかパトライトで何か連動したものをつくりたいなー